製造してから3年間です。
電池のパッケージの裏面に「使用推奨期限」が記載されていますので期限内にご使用ください。
シールの下には穴があり、シールを剥がすと、電池が空気中の酸素と化学反応を起こし発電する仕組みになっています。ご使用の際には、シールを剥がしてください。
空気電池はシールを剥がしたまま放置すると放電してしまい使用できなくなります。
一旦剥がすと化学反応が続いていますので、再度シールを貼りつけても電池の寿命を若干延ばす程度です。
常温が最適です。直射日光のあたる場所、高温多湿の場所は避けてください。
高温多湿な環境下に置きますと、漏液の原因となります。
二酸化炭素は電池の中に入ると、内部の電解液を劣化させますので、電気が出にくくなります。
特に冬場ストーブを使う際は、できるだけ室内の換気を行うようにしてください。
また、20度前後で湿度60%程度の条件では電池の使用時間が一番長いです。
BAJ(電池工業会)では2009年から、水銀の適正処理を目的として、ボタン電池回収事業に取り組んでおり、当社もBAJの一員としてこの事業を推進しています。
使用済みのボタン電池は、回収協力店までお持ちください。
詳しくは、ボタン電池回収サイト をご覧ください。
“S”はシングル(Single)の“S”で、単セル、ひとつという意味です。
“6P”は6個入りで1パックの意味です。
ボタン電池には次の3種類があります。
1.腕時計に使用する酸化銀電池(形式記号SR)
2.各種小型電子機器に使用するアルカリボタン電池(形式記号LR)
3.補聴器に使用する空気亜鉛電池(形式記号PR)
※リチウムコイン電池(形式記号CRまたはBR)では、もともと水銀は一切使用されていません。
電池メーカーからの国内出荷において、酸化銀電池はほぼ無水銀化が完了し、アルカリボタン電池は無水銀化が進行中ですが、空気亜鉛電池については、品質・ 安全確保のため、まだ当面の間、水銀使用が続く見通しです。
BAJ(電池工業会)会員企業は、環境への取組を強化してきた中で、無水銀化を実現した商品には、パッケージに無水銀である旨を表示しています。
無水銀表示のないものは水銀含有品となります。